はい、安定のボッチです。
帰りたぃ
あぁ、また男どもが私の名前出して笑ってるよ..
どうでもいいさ、今となっては気にもしてないよ!!
それでも、小林さんは気にかけてくれてて声をかけてくれるのが嬉しい
この子は神様ですか!?
『あの、小林さんはなんで私に...』
そうハッキリ聞けたらいいのに...
私って本当にダメな人間だ...
そんな事を考えてモヤモヤしてたら、下校時間になっていた
「今夜、姉ちゃん居ないから夕飯は...」
「渚ちゃーん、一緒に帰ろ?」
「あ、うんいいよ。でもスーパー寄って買い物していくけどいい?」
了承してくれて小林さんと帰ることにしたのだが...
男達の視線がすごく痛かった...
小林さんって何者だよ!!
「あのぉ、小林さんは今日の夕飯は何を食べる予定?」
「え、急に!? 今日は、肉じゃがとかってお母さんが言ってたと思うけど、なんで? 」
「あ、私の夕飯のメニューを悩んでてさ...」
お母さんかぁ... 懐かしいなぁ。
会いたいよ...
何かを察した様子の小林さんは、それ以上何もその事には触れずにいてくれた
「私も今夜は、肉じゃがにする!! いいヒントありがとう」
「ヒントになったのかな?ならよかった!!」
「すごくいいヒントだよ!!ありがとう!!」
それから少し無言のままだったけど、急に沙羅が...
「今度、私の家に遊びに来てよ!!」
「はい!?私なんかが行ってもいいの!?」
「全然大丈夫だよ!!むしろ歓迎するよ!!」
「そうなんだ、ありがとう」
友達?同級生の家に誘われたの初めてだ...
他愛もない会話をしていたらスーパーに着いていた
しらたき、人参、玉ねぎ、じゃがいも、牛肉のこま切れ...
「肉じゃがに牛肉なんだね!!」
「うん、今日は関西風にしようと思ってね」
「関西風は牛肉なんだね!!」
「そうなんだよ!! 私は、関西風の時は味も少し濃いめに作るよ」
「美味しそう!!今度食べさせてよ!!」
「いいよ!!喜んで!!」
沙羅に少し心を開いている自分がいた
でも、やっぱり怖い
また裏切られるんじゃないかって...
またしても、沙羅が急に...
「渚ちゃん!! 明日土曜日だし今日泊まりに行ってもいい?」
「え!? 姉ちゃん居るけどそれで良ければ...」
何言ってるのー!!私!!
「ホント!?やったー!! じゃぁ、ポテトサラダも食べたい!!」
「いいよ!! じゃがいもとキューリと玉ねぎ買い足さないとだね」
「ポテトサラダに玉ねぎ?」
「あ、嫌いなら抜きでも作れるよ?」
「嫌いじゃないけど、はじめて聞いたかも!!」
「美味しいんだよ!! お母さんの味...」
「そうなんだね!! 楽しみ!!」
買い物を済ませて帰宅した
沙羅も一緒に
気づけば、今夜が楽しみになっていた

