優しさに触れたなら

何度か通うに連れ顔馴染みが増えた


あの男性の名前は尚輝さんだと


マスターから自己紹介された。


尚輝さんは風貌もよくかっこよかった


わたしをみては


「ダンスしないの?


踊っているとこみてみたいな」


なんて言ってくれた


「私なんか結構です……!」


そう言うと顔を顰めて


マスターが宥めるのが


通であった