色盲になった少女とうつ病の少年の話


ベッドに潜り込むと


スースーと眠っている息が隣からする


なるほど寝込むまで


重病を患っていたのか


なんて先客のイメージが


俺の中で強まっていった


人対人が恐怖でしかなかった俺にとっては


マインドが空回りしそうで不安だった



がそんなことはさっぱり言語道断


無意識に意識を手放したーー