色盲になった少女とうつ病の少年の話

「ベッド借りるよ」


先生とはタメ口で話していた


そのほうが気楽だからという俺の


要望が通用した。


振り返る仕草を見せていた少女のことは


さっそく忘れ


ベッドに転がりこんだ。