『胡桃と凛も合宿来るんだろ?』
『うん』
「そうだね」
暑かったのか、泱がTシャツを肩まで捲る仕草に目を逸らすと、胡桃はノートに合宿中のご飯の献立を考えて書き始めた
『胡桃がご飯作んの?』
「私の日はあまり期待しないでね‥。知ってると思うけど誇れるレパートリーなんかないから、凛と更科先輩の日に沢山食べて。」
昼は学校の食堂があるけれど、朝と夕食は集めた部費から節約しながら作らないといけない
私の日はカレーライスぐらいにしてくれると助かるんだけどな‥‥朝はおにぎりとかさ。
『期待せず期待しとく』
「はぁ?ほんとやめてよね。」
面白そうに笑う泱を他所に無視してスマホで簡単なレシピを探し始めると、泱と凛が一緒に宿題をし始めたので胡桃はノートを片付けて鞄に閉まった
『胡桃ちゃん帰るの?』
「う‥うん、お母さんに料理習ってくるから
先に帰るよ。またね。」
凛に呼び止められながらもそう答え、泱にも軽く手を振ると足早にブルーを出た
あれから、いつも通りのようでいつも通りにいかない自分の気持ちとゆっくり向き合いながら過ごしている‥‥
凛と2人ならまだしも、3人になると凛の気持ちを知っている以上居辛いのが本音だ
だから、なるべく自然に離れようとしてる
2人に依存し過ぎてたから、1人きりの時間にはまだ慣れないけれど、そんなにすぐには気持ちを切り替えられない‥‥
『あら、胡桃ちゃん1人?』
「おばさん、こんにちは。」
泱のお母さんと団地の前で会い、一緒に3階まで階段で登りながら合宿の話などをした。
最近は、私が起こすこともなく、泱は朝早く朝練に行く為、成田家からも足が遠のいていた
『献立で困ってるなら、あの子何でも食べるから平気よ?ハンバーグとか唐揚げとかカレーとかお子様メニューがいまだに好きだから。』
確かに、小さい時によくうちで食べてた時もその辺りのメニューの日は喜んでたっけ‥
他の部員もそんな感じでありますように‥と胡桃はおばさんの話を聞いてため息を吐いた
『あ、でもね内緒なんだけど、あの子が特別好きなものがあったわ』
えっ?
『うん』
「そうだね」
暑かったのか、泱がTシャツを肩まで捲る仕草に目を逸らすと、胡桃はノートに合宿中のご飯の献立を考えて書き始めた
『胡桃がご飯作んの?』
「私の日はあまり期待しないでね‥。知ってると思うけど誇れるレパートリーなんかないから、凛と更科先輩の日に沢山食べて。」
昼は学校の食堂があるけれど、朝と夕食は集めた部費から節約しながら作らないといけない
私の日はカレーライスぐらいにしてくれると助かるんだけどな‥‥朝はおにぎりとかさ。
『期待せず期待しとく』
「はぁ?ほんとやめてよね。」
面白そうに笑う泱を他所に無視してスマホで簡単なレシピを探し始めると、泱と凛が一緒に宿題をし始めたので胡桃はノートを片付けて鞄に閉まった
『胡桃ちゃん帰るの?』
「う‥うん、お母さんに料理習ってくるから
先に帰るよ。またね。」
凛に呼び止められながらもそう答え、泱にも軽く手を振ると足早にブルーを出た
あれから、いつも通りのようでいつも通りにいかない自分の気持ちとゆっくり向き合いながら過ごしている‥‥
凛と2人ならまだしも、3人になると凛の気持ちを知っている以上居辛いのが本音だ
だから、なるべく自然に離れようとしてる
2人に依存し過ぎてたから、1人きりの時間にはまだ慣れないけれど、そんなにすぐには気持ちを切り替えられない‥‥
『あら、胡桃ちゃん1人?』
「おばさん、こんにちは。」
泱のお母さんと団地の前で会い、一緒に3階まで階段で登りながら合宿の話などをした。
最近は、私が起こすこともなく、泱は朝早く朝練に行く為、成田家からも足が遠のいていた
『献立で困ってるなら、あの子何でも食べるから平気よ?ハンバーグとか唐揚げとかカレーとかお子様メニューがいまだに好きだから。』
確かに、小さい時によくうちで食べてた時もその辺りのメニューの日は喜んでたっけ‥
他の部員もそんな感じでありますように‥と胡桃はおばさんの話を聞いてため息を吐いた
『あ、でもね内緒なんだけど、あの子が特別好きなものがあったわ』
えっ?



