三角屋根の下で 君と

『ふぅ‥‥あなた達は大丈夫?』

「はい!私はやりたいです。」

『私も、やると決めてここに来たので』

胡桃は曲がった事が嫌いで、自分で決めた事は最後まで向き合って生きて来た。

不純な動機は一旦消してでも楽しみながら
選手のサポートが出来たらと感じたのだ

『分かったわ。多数決は必要なさそうね。
 望月さん、山岡さんよろしくお願いします』

『「はい!よろしくお願いします」』

凛と目をわせて微笑むと、改めて2人で更科先輩に頭を下げた


『胡桃も凛も良かったな‥これで晴れて
 バレーボール部員のという事だから。』

夕飯を食べた後、予習復習をする為にいつもの
家に集まると、泱が嬉しそうに2人を交互に見て
笑顔を見せてくれた

1週間は1時間体験をしながら少しずつ仕事を覚えていく予定で、それは泱も同じだった

朝練はマネージャーは関係はなく、泱は来週から7時から8時は朝練。16時から18時までも
部活とハードになる。

私立中学と同じで、高校も文武両道な学園は
18時以降の部活動を禁止して、18時30分には
生徒全員が下校するという規則があるのだ

365日開放されている図書室や学習室だけでなく、様々な設備が整っているのも私立のいい
ところでもある。

「泱」

『ん?』

「今日ね、改めて泱を見て、体づくりすごい
 頑張ってたんだなって感じた‥‥。
 すごく努力したんだね‥すごいよ。」

Tシャツを肩まで捲くった際に見えた二の腕も
美しい筋肉がしっかりとついていて、スパイク
やサーブも前より一層力強かったのだ

『まぁ‥‥強くならないと色々駄目だからな。
 マネージャーも体力勝負だから筋トレは
 オススメするよ。』

えっ?