太陽様が任務という事は。
てっきり海外か国内で出張なんだろうなと思い込んでいた。
「これ、母からの土産です」
太陽様が任務でどこかに行ってしまったので。
トペニとスズメの護衛の仕事が再開することになった。
スズメは実家に帰って。
お母さんと過ごしたらしい。
「まあ、綺麗なグラスですわ!!」
テーブルに置かれたのは淡い青色のグラスだ。
海を連想させるような、綺麗な青。
これで、冷たいお茶でも飲みたくなる。
「スズメ様のお母様は硝子職人なのですか」
私が黙っている間、バニラは次から次へと質問している。
「まっさかあ。僕の母は何も出来ない人ですから」
何も出来ないということは、貴族なのか?
ちらりとスズメを見る。
「母は今、食器を集めるのにハマっているらしくて。このグラスを作っている職人さんと仲良くなったらしくて・・・」
とペラペラ喋っていた、スズメだったが。
何かを思い出したのか、急に表情が暗くなった。
「なんか、親子水入らずだったのに、ごめんね。休暇が短くなっちゃって…」
慌てて謝罪する。
「いえいえ。むしろ、感謝します! あまり休暇が長いと…」
スズメは何かをまた思い出したのか、はあ…とため息をついた。
よくわからないけど、何かあったんだろう。
「スズメ様、お土産ありがとうございます。お母様にもよろしくお伝えくださいませ」
「いえいえ。とんでもないです」
「さっそく、グラスは使わせていただきますね」
ふふふとバニラが笑った。
ああ、バニラのように。大人になりたい。
大人の対応が出来る人間になりたい。
てっきり海外か国内で出張なんだろうなと思い込んでいた。
「これ、母からの土産です」
太陽様が任務でどこかに行ってしまったので。
トペニとスズメの護衛の仕事が再開することになった。
スズメは実家に帰って。
お母さんと過ごしたらしい。
「まあ、綺麗なグラスですわ!!」
テーブルに置かれたのは淡い青色のグラスだ。
海を連想させるような、綺麗な青。
これで、冷たいお茶でも飲みたくなる。
「スズメ様のお母様は硝子職人なのですか」
私が黙っている間、バニラは次から次へと質問している。
「まっさかあ。僕の母は何も出来ない人ですから」
何も出来ないということは、貴族なのか?
ちらりとスズメを見る。
「母は今、食器を集めるのにハマっているらしくて。このグラスを作っている職人さんと仲良くなったらしくて・・・」
とペラペラ喋っていた、スズメだったが。
何かを思い出したのか、急に表情が暗くなった。
「なんか、親子水入らずだったのに、ごめんね。休暇が短くなっちゃって…」
慌てて謝罪する。
「いえいえ。むしろ、感謝します! あまり休暇が長いと…」
スズメは何かをまた思い出したのか、はあ…とため息をついた。
よくわからないけど、何かあったんだろう。
「スズメ様、お土産ありがとうございます。お母様にもよろしくお伝えくださいませ」
「いえいえ。とんでもないです」
「さっそく、グラスは使わせていただきますね」
ふふふとバニラが笑った。
ああ、バニラのように。大人になりたい。
大人の対応が出来る人間になりたい。



