白い雪のような少女は溺愛される


「アンドロメダ姫。技使えるか」

「ユーリ王子。もはやこの時のために準備した魔法だからできるわ」

切迫のなか囁き合いながらーー


「ペチーノ」

「クロウト・アップ」


吹き荒ぶ嵐のよう……!


負けじと足を踏ん張るがどの程度体が持つか……。


「いいセンスしてるね。僕の精霊も残りHP10以下になったしこの戦いに何の意味も齎さないから俺は帰るよーー」


「シロ」


どすんっと壁を破るほどの打撃。


背中が痛そうにして狼狽えている。