雲の上、天界。
どこまでも続く水平線のような空に、白く広がる雲。
そんな広々とした世界の片隅に、神々ですら足を踏み入れることを忘れた場所がありました。
太陽の光を遮り、永遠の黄昏が支配する森の更に奥――そこは「空と大地が出会う場所」と呼ばれています。
今では獰猛な獣が潜むと囁かれ、訪れることさえも、拒まれる場所。
そんな禁断の聖域へ、あえて足を踏み入れようとする者がいました。
「よいか、イリオネス。『絶対に行くな』っていうのは、神様が用意してくれた『最高の招待状』なのじゃ」
アフディーは、心配そうに眉を寄せるイリオネスの手を優しく引き、いたずらっぽく微笑みました。
止められれば止められるほど、その奥に眠る秘密を解き明かしたくなる。
そんな抑えきれない好奇心こそが、彼女を突き動かす大切な原動力だったのです。
冷たい霧が二人の足元をそっと包み込み、背後で森の入り口が静かに閉ざされていきます。
険しい道のりを、好奇心という光だけを頼りに進んでいく二人の女神。
その先に、どのような運命が待ち構えているとも知らずに。
どこまでも続く水平線のような空に、白く広がる雲。
そんな広々とした世界の片隅に、神々ですら足を踏み入れることを忘れた場所がありました。
太陽の光を遮り、永遠の黄昏が支配する森の更に奥――そこは「空と大地が出会う場所」と呼ばれています。
今では獰猛な獣が潜むと囁かれ、訪れることさえも、拒まれる場所。
そんな禁断の聖域へ、あえて足を踏み入れようとする者がいました。
「よいか、イリオネス。『絶対に行くな』っていうのは、神様が用意してくれた『最高の招待状』なのじゃ」
アフディーは、心配そうに眉を寄せるイリオネスの手を優しく引き、いたずらっぽく微笑みました。
止められれば止められるほど、その奥に眠る秘密を解き明かしたくなる。
そんな抑えきれない好奇心こそが、彼女を突き動かす大切な原動力だったのです。
冷たい霧が二人の足元をそっと包み込み、背後で森の入り口が静かに閉ざされていきます。
険しい道のりを、好奇心という光だけを頼りに進んでいく二人の女神。
その先に、どのような運命が待ち構えているとも知らずに。



