私が外に出るときはいつも雨だった。
昔からそうだった。いつもどおり病院の中で過ごしているときは晴れてるのに、私が一歩でも外に出たら急に雨雲がやってきて雨が降り出す。
「あーあ、ま〜た雨かよ。」
クラスの男子が呟く、それに続いて他の男子が
「なんだ、今日も外で遊べねーじゃん。」
ごめんね、私がいるから。雨が降るんだ。
そういえばもういないおばあちゃんが言ってたな。
私のご先祖様には雨乞いの巫女がいたんだって。 でも、その巫女さんは雨を降らせることができなくて死んじゃったんだって。だから、こんな世界もう嫌ってなった巫女さんが呪いとして代々孫の子どもが呪いを受けるようにしたらしい。ちょうど私は呪いを受けた人の孫の子どもだったみたい。でも呪いが発動するのは人によって歳が違う。私は小学校2年の蒸し暑い梅雨の時期だったな。
いつまでこうなんだろう...
外に出ると雨なんてもう嫌だよ。
「あっ、雨だ!やった!」
あれ?最近転校してきた子だ。
なんで雨なのに喜んでるの?
「ねぇ、なんで雨なのに喜んだの?」
「ん?あのね、僕ね外に出ると絶対晴れちゃうんだ。でも今日は雨が降ったでしょ?だから嬉しいんだ。」
「ふ〜ん、そうなんだ。大変だね。」
エリカは転校してきた男子(小町くん)に興味を持ってしまった。
「エリカちゃんだよね?さっきクラスの男子たちが残念がってるのをみてなんだか申し訳無さそうな顔をしてたような気がしたけど、気の所為?」
本当のことを話すことを躊躇ったが、誰かに話したいという思いがエリカを素直にさせた。
「気のせいじゃないよ。雨が降ってるのは私のせいなんだ。私が外に出ると雨が降っちゃうんだ。」
「そうなんだ。エリカちゃんも悲しいね。
あのさ、僕考えたんだけど僕とエリカちゃんが一緒に外に出たらどうなるのか気にならない?」
エリカは面白そうだと思った。
「気にならないわけないじゃない!」
満面の笑顔で笑うエリカ
「じゃあ、やってくれる?」
「おっけー!」
「よしっ!じゃあ下駄箱までどっちが速いか競争しよう?」
「いいよ〜、ってえっ、ちょっ,,,はやっ」
エリカが言い終わらないうちに廊下の奥に消えていく小町
「はあ、、はぁ、はや、すぎ、」
「えへへ。 よし! 準備できた?」
小町は靴を履き替え終わっていた。
「できたよ。」
「おっけー。じゃあ行くよ、せーのっ!」
空に七色に光り輝く虹がかかる
「えっ、すごい!雨が降ってるのに、晴れてる。なんで?」
「ふふっ、僕の呪いと君の呪いがかさなりあって〇〇になったんだよ。」
エリカの嬉しそうな、どこか泣きそうな表情を優しくみつめる小町
「そっか、小町くんありがとう。素敵な景色をみせてくれて。」
何か吹っ切れたように笑っているエリカ
その顔に見とれている小町
更紗灯台が風に吹かれ揺れている
昔からそうだった。いつもどおり病院の中で過ごしているときは晴れてるのに、私が一歩でも外に出たら急に雨雲がやってきて雨が降り出す。
「あーあ、ま〜た雨かよ。」
クラスの男子が呟く、それに続いて他の男子が
「なんだ、今日も外で遊べねーじゃん。」
ごめんね、私がいるから。雨が降るんだ。
そういえばもういないおばあちゃんが言ってたな。
私のご先祖様には雨乞いの巫女がいたんだって。 でも、その巫女さんは雨を降らせることができなくて死んじゃったんだって。だから、こんな世界もう嫌ってなった巫女さんが呪いとして代々孫の子どもが呪いを受けるようにしたらしい。ちょうど私は呪いを受けた人の孫の子どもだったみたい。でも呪いが発動するのは人によって歳が違う。私は小学校2年の蒸し暑い梅雨の時期だったな。
いつまでこうなんだろう...
外に出ると雨なんてもう嫌だよ。
「あっ、雨だ!やった!」
あれ?最近転校してきた子だ。
なんで雨なのに喜んでるの?
「ねぇ、なんで雨なのに喜んだの?」
「ん?あのね、僕ね外に出ると絶対晴れちゃうんだ。でも今日は雨が降ったでしょ?だから嬉しいんだ。」
「ふ〜ん、そうなんだ。大変だね。」
エリカは転校してきた男子(小町くん)に興味を持ってしまった。
「エリカちゃんだよね?さっきクラスの男子たちが残念がってるのをみてなんだか申し訳無さそうな顔をしてたような気がしたけど、気の所為?」
本当のことを話すことを躊躇ったが、誰かに話したいという思いがエリカを素直にさせた。
「気のせいじゃないよ。雨が降ってるのは私のせいなんだ。私が外に出ると雨が降っちゃうんだ。」
「そうなんだ。エリカちゃんも悲しいね。
あのさ、僕考えたんだけど僕とエリカちゃんが一緒に外に出たらどうなるのか気にならない?」
エリカは面白そうだと思った。
「気にならないわけないじゃない!」
満面の笑顔で笑うエリカ
「じゃあ、やってくれる?」
「おっけー!」
「よしっ!じゃあ下駄箱までどっちが速いか競争しよう?」
「いいよ〜、ってえっ、ちょっ,,,はやっ」
エリカが言い終わらないうちに廊下の奥に消えていく小町
「はあ、、はぁ、はや、すぎ、」
「えへへ。 よし! 準備できた?」
小町は靴を履き替え終わっていた。
「できたよ。」
「おっけー。じゃあ行くよ、せーのっ!」
空に七色に光り輝く虹がかかる
「えっ、すごい!雨が降ってるのに、晴れてる。なんで?」
「ふふっ、僕の呪いと君の呪いがかさなりあって〇〇になったんだよ。」
エリカの嬉しそうな、どこか泣きそうな表情を優しくみつめる小町
「そっか、小町くんありがとう。素敵な景色をみせてくれて。」
何か吹っ切れたように笑っているエリカ
その顔に見とれている小町
更紗灯台が風に吹かれ揺れている

