(あっ、そうだ!)
私は咄嗟に小鬼を掴むとそれを颯斗のお腹に押し込んだ。
周りから見れば私が颯斗のお腹にパンチを繰り出したように見えるだろう。
「うっ、痛い。なんで桜庭…?」
「あっ、いや、あの、ほら…。
本当に身体が大丈夫なのかなぁと思ったんだよね。我慢してくれてるんじゃないのかな…とかさ。
いや、本当に大丈夫そうで良かった、良かった」
そう誤魔化した。
でも。
小鬼は私に握られたままだった。
『何してんだコラー』と本来颯斗の口から出そうな言葉を吐いている。
「その言葉は、颯斗から聞きたかったのに」
私は、小鬼をぎゅっと握りしめた。
私は咄嗟に小鬼を掴むとそれを颯斗のお腹に押し込んだ。
周りから見れば私が颯斗のお腹にパンチを繰り出したように見えるだろう。
「うっ、痛い。なんで桜庭…?」
「あっ、いや、あの、ほら…。
本当に身体が大丈夫なのかなぁと思ったんだよね。我慢してくれてるんじゃないのかな…とかさ。
いや、本当に大丈夫そうで良かった、良かった」
そう誤魔化した。
でも。
小鬼は私に握られたままだった。
『何してんだコラー』と本来颯斗の口から出そうな言葉を吐いている。
「その言葉は、颯斗から聞きたかったのに」
私は、小鬼をぎゅっと握りしめた。
