___ピピピピ、ピピピピ
規則正しい目覚まし時計のアラーム音に起こされる。
「、、、そっか。」
今日からひとり暮らしだから、親には起こされないんだった。
伸びをして、暖かいベッドからぬけだす。
そして、歯磨きをしながらカレンダーを眺める。嬉しそうに笑顔を浮かべるぼくは、陽翠よあ。今年高校2年生で、今日ある学校に転校する。
「ふふふ、、」
嬉しさが溢れ出てしまった。身支度をすませ、家を出る前に、1つの写真立てを眺める。
「やっと、やっとだよ。うとちゃん、、」
小学生の頃の自分と、うとちゃんと呼ばれたある女の子が写っている写真をみて、なんとも言えないような気持ちになる。
「じゃあ、行ってきます。」
家にあいさつをして、学校に向かう。
小学生の時以来だけど、あんまり街並みは変わってない。変わってないっていうのは、なんだか嬉しかったりもする。
学校につき、職員室で担任にあいさつをして教室の廊下で出番をまつ。
『うとちゃんは、何組なんだろう。早く会いたいなぁ』
心の中でつぶやき、目の前の窓から見える大きなすぎの木をぼーっとみつめる。
「どうぞ入ってください!」
そう呼ばれ、教室のドアをあける。すると教室が一気にざわつき、じろじろみられる。
「じゃ、まずは自己紹介をおねがいね」
担任の羽月先生に言われ、自己紹介をする。
「、、陽翠よあです。よろしくお願いします。」
うとちゃんはここのクラスじゃないのか。残念。
「はい。ありがとう。」
先生に指定された席につき、外をながめる。
『窓側の席でよかった。でも、うとちゃんと同じクラスがよかったな。』
そしてその日は、同じクラスの人たちにずっと絡まれてうとちゃん探しができなかった。
「はぁ、明日は絶対みつける、、!」
放課後1人、教室でそうつぶやく。
そして教室をでようと扉に向き直ると、1人の女の子がこの教室を通り過ぎて行った。
「、、、!うとちゃん!!」
直感だった。急いで追いかけると、その子は階段を少し降りているところだった。
「うとちゃん、、!」
その子は少しびくついて、ゆっくり振り返った。
「、、、、よあ、くん、、?」
すごくびっくりしたような顔をしてぼくの名前を呼んだ。
「うとちゃん!」
今日いちばんの笑顔と声量でその子の名前をもう一度、しっかりと呼んだ。
規則正しい目覚まし時計のアラーム音に起こされる。
「、、、そっか。」
今日からひとり暮らしだから、親には起こされないんだった。
伸びをして、暖かいベッドからぬけだす。
そして、歯磨きをしながらカレンダーを眺める。嬉しそうに笑顔を浮かべるぼくは、陽翠よあ。今年高校2年生で、今日ある学校に転校する。
「ふふふ、、」
嬉しさが溢れ出てしまった。身支度をすませ、家を出る前に、1つの写真立てを眺める。
「やっと、やっとだよ。うとちゃん、、」
小学生の頃の自分と、うとちゃんと呼ばれたある女の子が写っている写真をみて、なんとも言えないような気持ちになる。
「じゃあ、行ってきます。」
家にあいさつをして、学校に向かう。
小学生の時以来だけど、あんまり街並みは変わってない。変わってないっていうのは、なんだか嬉しかったりもする。
学校につき、職員室で担任にあいさつをして教室の廊下で出番をまつ。
『うとちゃんは、何組なんだろう。早く会いたいなぁ』
心の中でつぶやき、目の前の窓から見える大きなすぎの木をぼーっとみつめる。
「どうぞ入ってください!」
そう呼ばれ、教室のドアをあける。すると教室が一気にざわつき、じろじろみられる。
「じゃ、まずは自己紹介をおねがいね」
担任の羽月先生に言われ、自己紹介をする。
「、、陽翠よあです。よろしくお願いします。」
うとちゃんはここのクラスじゃないのか。残念。
「はい。ありがとう。」
先生に指定された席につき、外をながめる。
『窓側の席でよかった。でも、うとちゃんと同じクラスがよかったな。』
そしてその日は、同じクラスの人たちにずっと絡まれてうとちゃん探しができなかった。
「はぁ、明日は絶対みつける、、!」
放課後1人、教室でそうつぶやく。
そして教室をでようと扉に向き直ると、1人の女の子がこの教室を通り過ぎて行った。
「、、、!うとちゃん!!」
直感だった。急いで追いかけると、その子は階段を少し降りているところだった。
「うとちゃん、、!」
その子は少しびくついて、ゆっくり振り返った。
「、、、、よあ、くん、、?」
すごくびっくりしたような顔をしてぼくの名前を呼んだ。
「うとちゃん!」
今日いちばんの笑顔と声量でその子の名前をもう一度、しっかりと呼んだ。
