誘われてる。 新手のナンパ師に。 ついていくことになったのは 軽音部ではなく、校舎を出て右に曲がった場所だった。 地下にバンドが設営されてるんだ。 「たまに泣きたいときはここで休んでな」 「私強情なんで泣かない自信あるんですけど」 「まぁまぁ、お互い初顔合わせだしね。 こうして来てくれただけでも嬉しいし、 役に立てば嬉しいかなって」