ぼくと世界とキミ


それからアッシュと毎日の様に、取り留めのない話を語り合った。

……僕の初めてのトモダチ。

彼の話で自分がいかに狭い世界に生きているのかを知った。

不思議な森の話、世界樹の伝説、忘れられた都。

彼の話は楽しく、面白い話もあれば……胸を引き裂かれる様に悲しく、残酷な話もあった。

……彼は人間を嫌っているが、憎んではいない様に感じた。

ただ人と魔物の争いに心を痛める様に……時々、悲しそうな顔をする。