するとみんなは顔を赤くして目をそらしてしまった。
「みんな大丈夫?熱でもあるんじゃない?」
「「「「「大丈夫。」」」」」
なんかたまにみんなのシンクロ率がすごく高いときあるんだよね。すごく仲がいいんだな。
「じゃ、じゃあ美咲は歌メインでやってくか。」
「そうしてくれるとありがたい・・・・!」
よかったダンスだとみんなの足を引っ張ると思うから。
「ねぇゆっ君。このあと新メンバーの発表動画とか投稿しない?」
「あ、たしかにしてなかったよね。
「じゃあ今からとるか?」
時雨君と陸君と湧翔君が何やら話し合ってる。
「じゃあ今からとろうか~。」
「な、何を?」
「うん?なにをって美咲がチームに入るっていう動画だぞ。」
「発表するだけじゃ物足りないから雑談でもしといたらいいんじゃないかな?」
「・・・・そうだな。」
なんだか私置いてかれてる気がする。
みんなが何の話してるのかもいまいちよくわからないし。
すると陸君が急に抱き着いてきた。
「じゃあ今から準備するね。美咲ちゃんまってて。」
「へ!?」
何どういうこと!?なんで陸君が抱き着いてきてるの?陸君ってそんな簡単に抱き着くような子だっけ?!
私がおろおろしていると急にうえからゴッ!っという痛そうな音が聞こえてきた。
ゆ、湧翔君が陸君の頭殴った。
「おい陸。そろそろやめとけ。そういうことするから勘違いされるんだろ。しかも彼氏様もお怒りであるようだし。」
ん?彼氏様?
陽翔君を見ると笑顔・・・・うん。笑顔ではあるけど目が笑ってない・・・。
こわいよ。周りにどす黒いオーラが漂っている・・・。
「もう何やってんだか~。こっちで先に準備してるよ。れっくんちょっとこの資料そっち置いといてくれる?」
「・・・・わかった。」
「あ、おい!時雨!蓮人に持たせるな!」
「あ、そうだった~。」
二人ともなんだかとても慌ててる。
するとその瞬間蓮人君が何もないところで盛大につまずいて資料をひっくり返してしまった。

