陽翔君いがいに仕切るの苦手なのかな・・・・?
私と陽翔君はそれぞれ更衣室にいってジャージに着替えた。
私は眼鏡をはずして、このまえ湧翔君からもらったコンタクトを付けた。
「着替えられたよ。」
・・・あれ?またみんな顔が真っ赤だ。
「みんな大丈夫?顔がリンゴみたいだよ。」
「「「「「だ、大丈夫」」」」」
あ、またシンクロしてる。
そのあとみんなでダンススタジオに(生徒会の中にダンススタジオがあること自体おかしいけどね!)移動した。
「そ、それじゃあまず、明日には新しい曲の練習に入るから今日は美咲もいるし、前回発表した曲を踊るか。」
昨日前回のやつはみてきて少し踊ってみたから少しくらいはできるけど・・・。
運動音痴だからな。
「とりあえず美咲はそこに座ってみててくれ。」
「うん。」
私は湧翔君に言われた通りにすぐそこの椅子に座った。
音楽が流れだす。
その瞬間みんなの顔つきが変わってどんどん踊り始める。
みんなでバク宙をしたり、陸君の歌声がとってもきれいで見に行いってしまった。
最後の音が部屋に響き、みんなで決めポーズをとった。
・・・・・・・・・
「すごい!めちゃくちゃかっこよかった。」
「じゃあさ美咲ちゃん。このさびだけ僕たちと踊ってみない?」
「う、うん。」
さびの部分が流れ出し、みんなが踊り始めた。
それに合わせて私も何とか踊ったけど・・・・・。
「・・・ほんっとにごめんなさい!!」
私はみんなの足を踏んだりしてしまい足を引っ張ってしまった。
「・・・・大丈夫だ。ミスは誰にでもある。」
「みっちゃんって歌が好きなんだよね。なら今の部分歌ってみてよ。」
時雨君、蓮人君も本当にみんな優しいな。
その優しさを無駄にしないように歌おう!
「わかった。歌ってみるね。」
さっきのさびが部屋に響き渡った。
私はそれに合わせて声を出した。
歌詞を覚えるのは得意だからもう覚えてるんだよね。
「~~~~♪」
私はもう歌いだしたら曲が止まるまで自分の世界に入ってしまう。
「~♪」
最後の音を出し切り一息ついてみんなのほうを向いた。
そしたらみんなは口を開けてびっくりしていた。
「なんかおかしかったかな?」
「いやうますぎてびっくりしただけだよ。」
うれしい。歌だけには自信があるんだよね。
「ありがとう。」
私はみんなにとびっきりの笑顔を見せた。

