気がついたら天才心臓外科医と婚約していました


下星川三也子は何故か腕を組み、今生(こんじょう)の敵を見るような目で俺を睨み付けている。

さっそく嫌われたのだろうか。

3人で、とりあえず大ジョッキの生ビールを乾杯する。

「名前の読みが、同じ『みやこ』なんだな。」

「だからクラスでは三也子がみやっち、私がみゃーこと呼ばれてました。」

「みゃーこ・・・俺もそう呼んでもいいか?」

「いいですよ。私も広大さんのことをこーにゃいさん、と呼びます。」

「みゃーこと呼ぶのはやめておこう。」