「明莉……」
改めて明莉を呼ぶ。
明莉はちょっと目をまたたいたけれど、すぐに意味を察したらしい。
ちょっとはにかんだように頬を緩め、それでもそっとまぶたを閉じる。
巳影は彼女に顔を寄せて、小さくてやわらかなくちびるに、自分のくちびるを合わせた。
しっとりと重ねて、感触を味わう。
今度は視線と言葉だけではなく、触れた感覚からも、彼女との愛を実感できた。
つい何分もキスを続けてしまったくらいだ。
そのうち、明莉がちょっと息苦しそうになるので、静かに顔を引く。
明莉はキスで上気した頬をしていた。
巳影の心臓が、とくとくと反応する。
今すぐ、もっと深く彼女に触れたい、という気持ちが膨れ上がった。
でも今は、少しお預けだ。
「春になったら、明莉にたくさん触れるからな」
惜しい気持ちはたくさんあるものの、待つのも良いものだ。
だから巳影は少し茶化すように、言った。
改めて明莉を呼ぶ。
明莉はちょっと目をまたたいたけれど、すぐに意味を察したらしい。
ちょっとはにかんだように頬を緩め、それでもそっとまぶたを閉じる。
巳影は彼女に顔を寄せて、小さくてやわらかなくちびるに、自分のくちびるを合わせた。
しっとりと重ねて、感触を味わう。
今度は視線と言葉だけではなく、触れた感覚からも、彼女との愛を実感できた。
つい何分もキスを続けてしまったくらいだ。
そのうち、明莉がちょっと息苦しそうになるので、静かに顔を引く。
明莉はキスで上気した頬をしていた。
巳影の心臓が、とくとくと反応する。
今すぐ、もっと深く彼女に触れたい、という気持ちが膨れ上がった。
でも今は、少しお預けだ。
「春になったら、明莉にたくさん触れるからな」
惜しい気持ちはたくさんあるものの、待つのも良いものだ。
だから巳影は少し茶化すように、言った。



