その日から数日後の夜。
今夜の明莉は、さらにドキドキする気持ちで、巳影の帰りを待っていた。
部屋着のワンピースにエプロンをかけた格好で夕食の支度をしていたが、どこか上の空になりそうで、自分の意識を目の前の作業に引き戻さなければいけなかったくらいだ。
ついにインターホンが音を立てたときには、明莉の心臓も、ドキッと跳ねた。
良い意味での緊張を抱えながら、明莉はエプロンを脱いで、玄関へ向かう。
「ただいま、明莉」
明莉が玄関に着く頃には巳影が自分で鍵を開けて、中に入ったところだった。
オートロックのドアは自動で閉まる。
「おかえり!」
明莉の挨拶は、明らかに弾んだ。
巳影はちょっと不思議そうな顔をしたけれど、靴を脱いで、上がる。
そうして明莉のほうに手を伸ばした。
「ただいま」
帰宅して明莉が迎えたときにはそうしてくれるように、軽くハグをされる。
週に数回はハグで出迎えているというのに、明莉はいつも以上の幸せを感じてしまった。
「ミカくん。あのね……」
彼からのハグを数秒、堪能したが、今日はすぐに顔を離した。
巳影の顔を見上げる。
今夜の明莉は、さらにドキドキする気持ちで、巳影の帰りを待っていた。
部屋着のワンピースにエプロンをかけた格好で夕食の支度をしていたが、どこか上の空になりそうで、自分の意識を目の前の作業に引き戻さなければいけなかったくらいだ。
ついにインターホンが音を立てたときには、明莉の心臓も、ドキッと跳ねた。
良い意味での緊張を抱えながら、明莉はエプロンを脱いで、玄関へ向かう。
「ただいま、明莉」
明莉が玄関に着く頃には巳影が自分で鍵を開けて、中に入ったところだった。
オートロックのドアは自動で閉まる。
「おかえり!」
明莉の挨拶は、明らかに弾んだ。
巳影はちょっと不思議そうな顔をしたけれど、靴を脱いで、上がる。
そうして明莉のほうに手を伸ばした。
「ただいま」
帰宅して明莉が迎えたときにはそうしてくれるように、軽くハグをされる。
週に数回はハグで出迎えているというのに、明莉はいつも以上の幸せを感じてしまった。
「ミカくん。あのね……」
彼からのハグを数秒、堪能したが、今日はすぐに顔を離した。
巳影の顔を見上げる。



