音を色づく

ゆっくり時間をかけて、移動してると

両手をあげている男子が見えた。


ああ

私の叔父が電車内では、両手をあげて乗ってるっと言っていたことを思い出した。


痴漢と言われたら人生終わりだからね、と苦笑いして言う叔父が頭を横切った。


世の中大変だなとぼんやり考えていると、体育館に着いた。