本カノ。


本当の彼女。か、本気の彼女。かーー


確かにメンツつぶれのまま転校ーー
通信制なんか引きこもりの集まりだろうしーー。
荒れた生徒がいきつく場所みたいなーー。


どうしてだ。

揺れ動かされてる。


「じゃ、結果また聞かせて〜🎶」


チャラく、電話番号とメアドの書いた紙を手渡してくる。


「こんなの必要ない。アンタと付き合ったらメリットだらけなら歯向かうつもりもない。」


「?やけに静かだなぁ〜。俺はちなみに最初から
気づいてたよ🎶不知火杏子が激カワ少女だってこと🎶」


静か。それは私たちをとりまく環境の音だろうかーー。
わたしの纏う士気からかーー。


「明日からよろしく。」

「今からでしょー!パーっと遊ぼー🎶🎶」


こうして私と彼のきゅんラブ高校生活が始まろうとしていたーー