「おい。使えないマネージャー。

俺に水分補給はなかったのかよ。」


私だとわかってる…!地味な風勢でも天の召は有難い。

これからも認知されてボトル受け取ってもらえる…!!


「え?あれ、地味子なの?」


「気づかなかった〜。」


天と地をひっくり返された。え?私が目立ってた?つまり可愛くなってたってことでいいんだよね?でもなんで翔くんは認識したんだろう…。


1回目で私を不知火杏子《しらぬいあんこ》だと気づいたんだろうーー。


じゃあ今までのは認知されてなかったのはいじめだろうか。結局は顔面偏差値というものがつきまとうのだろうーー。


私は翔君の席の前に立つ。