無自覚系お姫様、溺れるほどに愛され中

「お別れしなきゃいけないのにいつまでも駄々をこねてるからこんなふうになったんでしょう? 理由がなんでもすごく嬉しいよ」


落ち着かなくちゃとベッドの上で深呼吸をした。
 

「じゃあこれが現実だってまずは受け入れてくれる?」


「うん、もちろん信じる」


リオ君を両手で掴んでその透き通った目を覗きこむと、彼は照れたように咳払いをした。