王子様は好きって伝えたい


「架乃ちゃん。いくら無視されても、俺やっぱ架乃ちゃんのこと好きでたまらなかった。仮カップルの間、架乃ちゃんのこと笑顔で幸せにはできなかったけど、これからそうできないかな」

「無理だと思います」

「決めつけないでほしい。俺の好きは軽いものじゃないから」


まああれだけアリーナ席埋まってても、私に好きって言ってたらそうかもしれない。


「だけど、周りにいる女の子たちは、私は嫌です」

「彼女に集中したいからもうごめん、やめてほしいって、伝えたよ。もういないから、安心してほしい」