ギャップ萌え幼なじみは私を独占したい

「おはよう…」

次の日の朝、私は友達に声をかける。

「あっ、日向!ねえやっぱり付き合ってたんだ!」

「ああ…竜のことね…まあ…うん」

「さっき冬野くんが教室に来て、俺と日向は付き合っているんだから俺の日向に手を出すなよって」

はぁあ!?竜、勝手になんてことを!

クラスの人から変な視線を向けられ、とてつもなく居心地が悪い。


うう…でもこれで噂が止まるなら我慢するか…。


―ガタッ

そう思っていたとき、教室のドアが開いた。

竜―!?


竜は近くにいた私を抱き寄せ、両手でぎゅっと抱きしめた。

「澄本日向は―俺の恋人なので、少しでも悲しませたら……容赦しないぞ」

竜は、全身に殺気をまとっていて、私でも若干寒気がした。