ギャップ萌え幼なじみは私を独占したい

「…日向。俺と付き合え」

…はあ…?

目の前には竜の白い肌。
きれいな茶色の瞳。

不覚にも心臓がドキンと鳴ってしまう。


事の始まりは10分前。

放課後帰ろうとしたら、廊下から

「キャーーーーーーー!」

って女子たちの黄色い声が聞こえるからのぞいてみたら、竜が私に向かって歩いてきて、

「教室に残っとけ」

って言ってどこかに行っちゃったんだけど、そのあとは阿鼻叫喚の質問攻め。

「新聞部の取材です!やはりお二人は付き合っていたんですか!?」
「ねえ、やっぱり2人でデート行くの!?」
「ねえ日向あ!!」

          とか。

あー龍め!!



 ということで私は放課後の教室に1人ぽつんと残っていたのですが…