雛祭りの運命



あ、待って…思い出した。
私、きりと平阿が話せるようにするって決めたのに叶えてないじゃん。
来年には叶えるからきり待っててね。
てか、お兄ちゃんを連れて行けばいいだけ?
簡単じゃん!

お兄ちゃんから電話だ。

「春久しぶり。元気してた?」

「うん。ねえ、来年の夏休みどうしても一緒に行きたいところがあってさ。一緒に行ってくれない?」

「どこに…?あ、分かった。平阿のことだなぁ~?お兄ちゃんが有名人だから連れていきたいんだろっ!いいよ。じゃあ今忙しいからまたね。」

「うん。ありがとう。」

きり待っててね!
次はお兄ちゃんも連れて行くから。