特待生試験の合格を言い渡された後、学校でのクリスマスパーティーが終わる前に、さっさと着替えて今宮くんと私は学校を飛び出していた。
話したくて……気持ちを伝えたくて……
パーティーが終わるのを待てなかった。
見かねたしいちゃんと校長先生が終わる前の帰宅を許可してくれた。
あんなに話したいことがあったのに……いざとなると何から話せばいいかわからず。
私たちは無言で、でも自然に桜木町駅に来ていた。
目の前にエアキャビン乗り場が見える。
これに乗ると万国橋の方にも近づくし、乗りたいな……
言い出せずにいたけれど、今宮くんも同じだったようで、乗ることになった。
8人乗りの大きなゴンドラに2人で向かい合って乗る。
日が沈みかけている綺麗なみなとみらいを突っ切るように進んでいく。
「…………」
沈黙が続き、緊張感がすごい中で、今宮くんから口を開いた。
「あのさ……昨日眠らされたって……」
「あ、はい。試験の変装のために、保健室で一晩寝ていたみたいです」
「気づかないで、守ってあげられなくて……ごめん」
「全然!気づくわけないですよ。一緒にいたわけでもないですし」
「なら、一緒に居られる理由が欲しい……」
「え……」
「はーい、到着でーす!ありがとうございました~!」
タイミング悪く、降り口に到着してしまった。
「えーっと……万国橋でいい?」
「うん……」
話したくて……気持ちを伝えたくて……
パーティーが終わるのを待てなかった。
見かねたしいちゃんと校長先生が終わる前の帰宅を許可してくれた。
あんなに話したいことがあったのに……いざとなると何から話せばいいかわからず。
私たちは無言で、でも自然に桜木町駅に来ていた。
目の前にエアキャビン乗り場が見える。
これに乗ると万国橋の方にも近づくし、乗りたいな……
言い出せずにいたけれど、今宮くんも同じだったようで、乗ることになった。
8人乗りの大きなゴンドラに2人で向かい合って乗る。
日が沈みかけている綺麗なみなとみらいを突っ切るように進んでいく。
「…………」
沈黙が続き、緊張感がすごい中で、今宮くんから口を開いた。
「あのさ……昨日眠らされたって……」
「あ、はい。試験の変装のために、保健室で一晩寝ていたみたいです」
「気づかないで、守ってあげられなくて……ごめん」
「全然!気づくわけないですよ。一緒にいたわけでもないですし」
「なら、一緒に居られる理由が欲しい……」
「え……」
「はーい、到着でーす!ありがとうございました~!」
タイミング悪く、降り口に到着してしまった。
「えーっと……万国橋でいい?」
「うん……」

