いつもなら、アレコレ言い訳をしてしまう気がするのに、今日は不思議なもので。
素直に今宮くんの方へ近づく。
椅子に座った私の後ろに立った今宮くんが、髪を触る。
恥ずかしいようなくすぐったいような変な感じ。でも嫌じゃない。
「ん、できた」
横を向いて、窓に映った自分を見つつ、手で髪を触る。
編み込みをしながらハーフアップにしてくれた。
「すごいですね……やっぱり器用ですね」
「ん」
「ありがとうございます」
「今宮くんは欲しいものないんですか?お礼……したいです」
「お礼なんていいよ……あ、けど」
「なんですか?」
「約束、果たしてよ」
「約束?」
「前に話してた、万国橋の夜景」
「あ~!そうですね、行きましょう!……ん?お礼になってます?」
「ふっ……十分」
今宮くんといると居心地よくて時間があっという間に過ぎていく。
過ぎすぎて新菜ちゃんから電話がかかってきてしまい、慌てて2人で打ち上げに向かった。
素直に今宮くんの方へ近づく。
椅子に座った私の後ろに立った今宮くんが、髪を触る。
恥ずかしいようなくすぐったいような変な感じ。でも嫌じゃない。
「ん、できた」
横を向いて、窓に映った自分を見つつ、手で髪を触る。
編み込みをしながらハーフアップにしてくれた。
「すごいですね……やっぱり器用ですね」
「ん」
「ありがとうございます」
「今宮くんは欲しいものないんですか?お礼……したいです」
「お礼なんていいよ……あ、けど」
「なんですか?」
「約束、果たしてよ」
「約束?」
「前に話してた、万国橋の夜景」
「あ~!そうですね、行きましょう!……ん?お礼になってます?」
「ふっ……十分」
今宮くんといると居心地よくて時間があっという間に過ぎていく。
過ぎすぎて新菜ちゃんから電話がかかってきてしまい、慌てて2人で打ち上げに向かった。

