私は婚約者に捨てられた。馬鹿な私は貢いだあげくに浮気、いや私のほうが浮気だったらしい、そうして捨てられた……
私は自暴自棄と復讐のために、魔女が済むという山奥を訪れた……
女の身で辛いことではあったが、死んでも構わないという執念がそうさせたのだろう、魔女の住む家に到達したのであった……
そして勝手に扉を開けると……
魔女らしき老婆が倒れていた……
「……大丈夫ですか?」
「……何だお前は……誰でもいい、わたしゃ実験の失敗と年なんだろうね、おそらくまもなく死ぬ、この極めた魔術、このままでは失う所だった、あんたに授けるとするよ……」
「え?」
私が驚いていると私の体が黒く光る……
「ひっひっひ……死ぬのは無念だが、あんたの活躍があると思うとそこだけは面白いねぇ……」
こういって魔女は死んでしまった……
……何か自分に不思議な力がみなぎっているようだ!
とりあえず魔女のお墓を作ってあげたのだが、その時も今までの自分とは思えない力を感じて、スムーズに作ることができた……
別に物理的に強くなったわけじゃないのに、これが魔力なのだろうか?
私は地上にすぐに戻ることができたのだが、本当に何でもできそうなくらい凄い力を感じる……
とりあえず心配しているであろう両親の元に帰り、「もう私は大丈夫だから、心配かけてごめんなさい」と謝ることにした。
両親は私がこっそりと家のお金まで貢ぐのに一部手をつけたのに許してくれた……
本当に申し訳ない親不孝ものである。
それはそうと、私はあの馬鹿達を許すわけが無い……
ということで元婚約者達の元へと現れたのであった……
中では2人がイチャイチャしており「あの馬鹿女のおかげで贅沢できて最高だぜ」などとほざいている……
「ゴキゲンの所失礼するわね……」
私が慇懃無礼な態度をすると……
「な!お前は!どこから入って来た!?」
などと驚いている。
そりゃあ誰にも見つからないように今の私ならば簡単に侵入できるのよ……
「ここであなたたちを殺してもいいけど、動機がある私が疑われて両親に迷惑をかけてしまう、ということで自殺してもらうわ、勝手に死になさい!」
私の強い洗脳術によって、元婚約者とその恋人は、お互い殺し合って2人とも死んだ……
気の毒な心中にこれでなるわね……
簡単に死なないように細工だけはしておきましたけどね……
苦しんで死になさい!
取られた財産を取り返したかったが奪って私の家が使ったら、略奪がバレる可能性があるわね……
私はどうにでもなっても、両親に迷惑をかけたくないわ……
ということで、奪うことだけはやめた……
代わりに違うことで両親を助けようと思った。
これは趣味と実益を兼ねる方法だ……
金持ちでイケメンの男を洗脳したのだ……
これで私に貢ぐ貢ぐ、私もイケメンに好かれてハッピーか?というと、
まったくそうでもなかった。
お金自身は、私のせいで家の財産を減らしてしまったから家に返すことができたのでいいのだが、男から愛しているとか言われても、何も嬉しくないのだ……
洗脳しているから?
いや違うわね……
だって私は誰かに愛されなくても何も困らない能力者なのだから……
こうしてアホらしくなって財産も取れたことだし、すべてのイケメンの洗脳を解いた……
その後私は以前と違い、堂々としていて、さらにそれでいながら影のある女となったからだろうか、素でも前と違いモテるようになった……
だが前の予測通り、洗脳をしていないモテすら、一切喜びを感じないのだ……
だって私は男も、いや女すら他人の力を必要としない……
両親にすら感謝はしているけど、私からの必要な気持ちが無くなってしまった……
家を出ます、時々は会いに来るからといって家を出ることにした。
そして誰もいないところで、気楽に暮らしている……
だって本当にあらゆる関係性の執着が、無くなってしまったのだから……
あの魔女の人が山奥にいた気持ちが、私にも分かってきましたわ!
昔あれだけ追い求めていた恋や愛が、まさかこんなにも色あせるなんて……
私が誰かから愛されないと生きられない弱い存在だったからかしら……
私は自暴自棄と復讐のために、魔女が済むという山奥を訪れた……
女の身で辛いことではあったが、死んでも構わないという執念がそうさせたのだろう、魔女の住む家に到達したのであった……
そして勝手に扉を開けると……
魔女らしき老婆が倒れていた……
「……大丈夫ですか?」
「……何だお前は……誰でもいい、わたしゃ実験の失敗と年なんだろうね、おそらくまもなく死ぬ、この極めた魔術、このままでは失う所だった、あんたに授けるとするよ……」
「え?」
私が驚いていると私の体が黒く光る……
「ひっひっひ……死ぬのは無念だが、あんたの活躍があると思うとそこだけは面白いねぇ……」
こういって魔女は死んでしまった……
……何か自分に不思議な力がみなぎっているようだ!
とりあえず魔女のお墓を作ってあげたのだが、その時も今までの自分とは思えない力を感じて、スムーズに作ることができた……
別に物理的に強くなったわけじゃないのに、これが魔力なのだろうか?
私は地上にすぐに戻ることができたのだが、本当に何でもできそうなくらい凄い力を感じる……
とりあえず心配しているであろう両親の元に帰り、「もう私は大丈夫だから、心配かけてごめんなさい」と謝ることにした。
両親は私がこっそりと家のお金まで貢ぐのに一部手をつけたのに許してくれた……
本当に申し訳ない親不孝ものである。
それはそうと、私はあの馬鹿達を許すわけが無い……
ということで元婚約者達の元へと現れたのであった……
中では2人がイチャイチャしており「あの馬鹿女のおかげで贅沢できて最高だぜ」などとほざいている……
「ゴキゲンの所失礼するわね……」
私が慇懃無礼な態度をすると……
「な!お前は!どこから入って来た!?」
などと驚いている。
そりゃあ誰にも見つからないように今の私ならば簡単に侵入できるのよ……
「ここであなたたちを殺してもいいけど、動機がある私が疑われて両親に迷惑をかけてしまう、ということで自殺してもらうわ、勝手に死になさい!」
私の強い洗脳術によって、元婚約者とその恋人は、お互い殺し合って2人とも死んだ……
気の毒な心中にこれでなるわね……
簡単に死なないように細工だけはしておきましたけどね……
苦しんで死になさい!
取られた財産を取り返したかったが奪って私の家が使ったら、略奪がバレる可能性があるわね……
私はどうにでもなっても、両親に迷惑をかけたくないわ……
ということで、奪うことだけはやめた……
代わりに違うことで両親を助けようと思った。
これは趣味と実益を兼ねる方法だ……
金持ちでイケメンの男を洗脳したのだ……
これで私に貢ぐ貢ぐ、私もイケメンに好かれてハッピーか?というと、
まったくそうでもなかった。
お金自身は、私のせいで家の財産を減らしてしまったから家に返すことができたのでいいのだが、男から愛しているとか言われても、何も嬉しくないのだ……
洗脳しているから?
いや違うわね……
だって私は誰かに愛されなくても何も困らない能力者なのだから……
こうしてアホらしくなって財産も取れたことだし、すべてのイケメンの洗脳を解いた……
その後私は以前と違い、堂々としていて、さらにそれでいながら影のある女となったからだろうか、素でも前と違いモテるようになった……
だが前の予測通り、洗脳をしていないモテすら、一切喜びを感じないのだ……
だって私は男も、いや女すら他人の力を必要としない……
両親にすら感謝はしているけど、私からの必要な気持ちが無くなってしまった……
家を出ます、時々は会いに来るからといって家を出ることにした。
そして誰もいないところで、気楽に暮らしている……
だって本当にあらゆる関係性の執着が、無くなってしまったのだから……
あの魔女の人が山奥にいた気持ちが、私にも分かってきましたわ!
昔あれだけ追い求めていた恋や愛が、まさかこんなにも色あせるなんて……
私が誰かから愛されないと生きられない弱い存在だったからかしら……


