航生の頬に置いていた手が優しく外されて、顔がゆっくりと近づいてくる。キスの予感に、紗月はそっと目を閉じた。
「愛してる」
唇が触れる寸前、甘い声が落ちる。
私も、と言葉にするより先に、紗月の唇は彼の吐息に塞がれた。
朝の光が差し込む春の窓辺で、ふたりはしばらくの間、互いの温もりを確かめるように唇を重ねた。
END
「愛してる」
唇が触れる寸前、甘い声が落ちる。
私も、と言葉にするより先に、紗月の唇は彼の吐息に塞がれた。
朝の光が差し込む春の窓辺で、ふたりはしばらくの間、互いの温もりを確かめるように唇を重ねた。
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