「ここが、生徒会室か……」
海咲学園の生徒会室は、ぼくたちの教室がある本校舎の4階にあった。
まるでお屋敷の玄関のような、ゴージャスな雰囲気のあるドアを前に、ぼくは思わず固まってしまう。
綺良くんがドアノブを回したけど、カギがかかっているのか。ドアはびくともしない。
「……まあ、こんなことだろうと思って、ちゃんと準備してきたんだけど」
そう言って、いたずらっぽくニヤリと笑って、職員室からこっそり拝借してきたカギを、カギ穴に差し込んだ。
海咲学園の生徒会室は、ぼくたちの教室がある本校舎の4階にあった。
まるでお屋敷の玄関のような、ゴージャスな雰囲気のあるドアを前に、ぼくは思わず固まってしまう。
綺良くんがドアノブを回したけど、カギがかかっているのか。ドアはびくともしない。
「……まあ、こんなことだろうと思って、ちゃんと準備してきたんだけど」
そう言って、いたずらっぽくニヤリと笑って、職員室からこっそり拝借してきたカギを、カギ穴に差し込んだ。



