海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みも必ず解決してみせますっ!~

「そんなアドバイスをされても……。僕、いまだにゲーム機、没収されたままなんですよ……」

 向坂くんは、今にも泣き出しそうな顔でうつむいた。

 うう、そんなに落ち込まなくても……。見てるこっちまで悲しくなっちゃうよ。

「まあでも、没収されたのってゲームでしょ? 決して安い物じゃないんだし、ぼくらが取り戻しに行くまでもなく、すぐに返してもらえるんじゃないかな?」

 ぼくは向坂くんをなぐさめるつもりで声をかけた。

 前の学校では、ゲームのような高価なものは、没収された次の日に持ち主の元に返されるのが普通だったからだ。

 だから、この学園も同じだろうと思ったんだけど……。