海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みも必ず解決してみせますっ!~

「蜜希、薫。例の物を用意しろ」

「「了解っ!」」

 えっ、例のものって何?

 よくわかってないぼくがボケッとしている間に、遊佐くんと春日井くんがテキパキと動き出す。

 二人とも、何の準備をしているの?

 まさか、怪しい儀式でも始めようとしているわけじゃないよね⁉

「それじゃあひとまず、のんちゃんはここに座って!」

 遊佐くんが、ぼくの近くにあった白いソファをポンポンと叩いた。

「わ、わかった……」

 言われるがまま、ぼくはおそるおそるソファに腰を下ろす。

 すると、春日井くんが、ぼくの前にあるローテーブルに、プリントと黒のボールペンを置いた。