海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みも必ず解決してみせますっ!~

「そいつ、つい先週転校してきたばっかりなんだよ」

 聞き覚えのある低い声が、ぼくの代わりに遊佐くんに教えた。

 声が聞こえた方を見ると、誰かが窓辺に立っていた。

 ガラスを透かして差し込む光を浴びて、その人の髪がキラキラと輝く。

 まるで、星の光みたいな綺麗なプラチナ色……、って――。

「綺良くん!」

「お前、早速来てくれたんだな」

 綺良くんにそう聞かれて、ぼくは大きくうなずいた。

「あっ、うん! 実は……」

『どうすれば友達が作れるか相談したくて』と、ぼくが続けるよりも先に、綺良くんが鋭い声を飛ばした。