海咲学園なんでも解決部! ~ぼくたちが、どんな悩みも必ず解決してみせますっ!~

「ここかぁ……」

 手元のポスターに書かれた通りだ。

 文化部棟の3階の、廊下をずっと進んだ一番奥に、なんでも解決部の部室はあった。

 ぼく……本当に、ここに相談しに来てよかったのかな?

 古びたドアに、【なんでも解決部】と雑な字で書かれた看板がぶら下がっているのが、なんだか怪しげというか……。

 かなり頼りなさそうな感じがして、だんだん不安になってくる。

 でも、ここまで来て引き返すなんて、もってのほかだ。

 せめて、中の様子を確かめてから、相談するかどうかを決めよう!

 ぼくはそう決意すると、ドキドキしながらドアをそっと開けた。

 それから、すき間からこっそり中をのぞき込もうとした、ちょうどそのとき。