「ふぅ~ん…」 …………ってあれ? 私……さっきから誰と話してるの? 「友衣はつれないなぁ~。俺は別に良いのになぁ~☆」 うわっ!この声!このしゃべり方! 「なんで克哉が居んのよ」 付いてこないでよ! 「えぇ~☆だって家一緒だし☆」 ぐっ!た、確かに…… しかし、帰宅する生徒の沢山いる今のこの道には、 克哉の声は大きく… 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」