同居生活は波乱の予感




それから暫くして、父からの突然の知らせが来た。
なんと、会社である大きな企画を任されたらしく、転勤となった。
しかも、急ぎで明後日に出発だそうだ。
その日は荷物をつめていた。
私は嬉しくてニコニコだった。

次の日、学校へ行くと


「よぉ。そうそう、お前に知らせがあるんだ。
俺、彼女出来たんだ。お前と違って美人だぞ!」


尚和クンが私に報告してきた。少し驚いたが、私にはどうでもいい話し。

そうだ…。と、私も口にした。
傷ついて、学校では喋らなくなった私でも“転校”と言うことだけで
普通に話せるようになった。