私は慌てて自分の持っていたハンカチで克哉の血を拭いた。 「もう知らないわよ!」 ナンパ女はさっさと帰っていった。 「克哉大丈夫!?」 「友衣………なんかごめんな??変なことに巻き込んで。」 克哉が申し訳なさそうに言う。 私は『別に気にしなくていいよ』と返した。 そして克哉が『そろそろ帰ろう』と言ったので帰ることにした。