敏腕記者の怪我は溺愛の始まり~そんな昇格結構です

 胸をいじりながらキスをする高原に雪は身もだえした。

「じゃあ私も……我慢します」

「雪……どうして今そういうことを言うかな?」

「だって、私もチーフが好きだから……足が治るまで待ってます」

 高原はすごい勢いで雪の下の服に手をかけた。

 雪はそんな彼の手に自分の手を重ねて止めた。

「おい、どうして止めるんだ。煽ったのは雪だぞ」

「ごめんなさい。今は無理しないで、ね?お願い……」

 上目遣いで懇願する雪を見た。息をのんだ。

「いいか、そんな言い方俺以外に絶対使うなよ……」

「はい。透さんだけです」

 雪に覆いかぶさり、愛撫の続きをはじめた。

 雪は顔をあげて彼に聞いた。

「どうして……今日はしないって……」

「最後まではしない。でもここで終わるのは無理だ。いいところまでつきあえ」

 ニヤッと笑って、雪の胸をぴんとはじいた。

「あ、んっ……ああ」

「そう、その声を聞かせろ……」

 雪を何度も頂点へ連れて行く。

 ああ、可愛い。こんな顔を見たかったんだ。

「もう、チーフいい加減にして……だめになっちゃう……我慢してるのに、ひどい」