敏腕記者の怪我は溺愛の始まり~そんな昇格結構です

「ああ、どうして俺はこんな時に怪我してるんだ」

「うふふ……」

「何笑ってんだ?」

「チーフのそんな顔見たことなかった。嬉しい……」

 雪の上に覆いかぶさると、顔を両手で固定して再度深いキスをしかけた。

「……ん……あう……」

 唇が雪の首筋に降りていく。手が彼女の服の上を走りだした。止まれない。

「あ……だめ……」

「好きだ、ずっと好きだったよ、雪……長い間我慢してたから抑えがきかない。覚悟しろよ」

「私もずっと、ずうっと好きでした。チーフに告白されてるなんてまるで夢みたいです」

 思い切り雪の胸元を広げ、頂点へキスをした。

「あっ!あん……ああ」

「ほら、夢じゃないだろう?」

「だめ……あ……チーフ……」

 ジュっと音を立てて吸い付く彼に、雪は震えた。

「こんな時は名前を呼んでくれ」

「あ……透……さん」

「可愛い、雪……名前の通り雪の身体は真っ白だ」

 雪の上半身にキスの雨を降らせた。赤い花びらが白い身体にたくさん散った。

「これ以上やると止まれない。怪我が治ってから、こもりきりでじっくり愛してやる」