敏腕記者の怪我は溺愛の始まり~そんな昇格結構です

「わかりました。同じマンションの別棟から通ってくれる彼女の警備をお願いしたいんです」

「了解です。事件が解決するまで警護させていただきます」

「佐山、うちへ来るときと会社以外でもどこかへ行くときは必ず守ってもらうんだぞ」

 すごい目で命令された。さすがに怖いから頷いた。

「わかりました。どうぞよろしくお願いします」

「一日の予定表などを事前に頂けるとこちらも助かります」

「はい。準備しておきます」

「マンションは警備しています。ご安心ください」

 マンションの前で警官とは別れた。