すると、どこかで足音が止む音がした。
「「………あ。」」
小さな声とともに、こっちに誰かが向かってくるのがわかった。
「に、逃げよう!反対側の方向に!」
幸いなことに、私たちが向かうだろうところには階段がある。
私たちは慌てて自習スペースから抜け出し、階段を上った。
3階に上がったところで、おそるおそる階下をのぞく。
わっ、あのハンターって笠井じゃん!
階段の前まで来た笠井が、キョロキョロあたりを見回している。
私たちはどうか彼が1階へ行きますようにと心の中で願っていると………。
その願いは通じたのか、笠井はあっという間に階段を下って行った。
ふう、とお互い安堵の息をつく。
そして私たちは、元の場所に戻ることにした。
3階はそれぞれのクラスの教室しかないし、逃げ道が少ないから、できるだけ2階を拠点に動きたいのだ。
そこで、また脱落者のアナウンスが届いた。
「うわ……、最初からけっこう脱落する人多いね。ハンターが多すぎるからかな?」
「だと思う。でもルールには、逃走者の数が一定数少なくなると、ハンターも少なくするらしいよ。あまりにも不公平すぎるから。」
「なるほどー。」
私たちは小声で話すことを忘れずに、元の自習スペースまで戻ろうとした……けど。
そこには、他の逃走者が隠れていた。
「「………あ。」」
小さな声とともに、こっちに誰かが向かってくるのがわかった。
「に、逃げよう!反対側の方向に!」
幸いなことに、私たちが向かうだろうところには階段がある。
私たちは慌てて自習スペースから抜け出し、階段を上った。
3階に上がったところで、おそるおそる階下をのぞく。
わっ、あのハンターって笠井じゃん!
階段の前まで来た笠井が、キョロキョロあたりを見回している。
私たちはどうか彼が1階へ行きますようにと心の中で願っていると………。
その願いは通じたのか、笠井はあっという間に階段を下って行った。
ふう、とお互い安堵の息をつく。
そして私たちは、元の場所に戻ることにした。
3階はそれぞれのクラスの教室しかないし、逃げ道が少ないから、できるだけ2階を拠点に動きたいのだ。
そこで、また脱落者のアナウンスが届いた。
「うわ……、最初からけっこう脱落する人多いね。ハンターが多すぎるからかな?」
「だと思う。でもルールには、逃走者の数が一定数少なくなると、ハンターも少なくするらしいよ。あまりにも不公平すぎるから。」
「なるほどー。」
私たちは小声で話すことを忘れずに、元の自習スペースまで戻ろうとした……けど。
そこには、他の逃走者が隠れていた。
