嘘から始まる恋煩い!

結局考えて、私は由羅ちゃんと真帆ちゃんに相談することにした。
お互い恋をしているし、やっぱ一番いいかな?と思って。
お弁当のポテトサラダをもぐもぐと食べながら、私は説明する。
「で、そういうことがあってかくかくしかじかってわけなの。」
「へー、なるほど。でもびっくり!こんな早くに見つかるなんて。良かったね、美亜ちゃんっ。」
ノリノリで由羅ちゃんが笑い、真帆ちゃんもうなずいた。
「そうだね。でも美亜ちゃんは『なんで五十嵐がいいって思ったんだろう』って悩んでるんでしょ?」
私はそれを聞いて、力なくうなずく。
自分でもよくわからないよ……、なんであれだけで私もビビッときたんだろう?
私がうじうじしてると、由羅ちゃんがカツをいれるように言った。
「もう、美亜ちゃん!前も言ったでしょ?恋は理屈じゃないって!」
「うん、言ってたけどぉ……。」
でもなんか納得がいかなくてモヤモヤするんですよ!
「だったら、その答えを見つけたいならやっぱ五十嵐のことをもっと知るしかないでしょ!」
「……え?」
「彼のこともっと知ったら、いいところを見つけてもっと気になるかもしれないし。ちょっと微妙だなと思ったら、その人のことは忘れちゃえばいいんじゃない?」
「ま、真帆ちゃん……?」
なんか今バッサリ切り捨てるようなことが聞こえたんだけど、気のせいかな?
でも、確かに納得できた。
私って物事を難しく考えるくせがあるのかな……自分のこんな一面、知らなかった。
「もー、美亜ちゃんって恋愛になると慎重になるタイプ?いつもは元気なのに。」
「うぅ、そうだと思う……でもありがと、2人とも大好き!」
「ふふっ、またうじうじしたら言ってね、2人で美亜ちゃんにカツいれるから。」
「そ、それはやめて~っ!」
「なんで」という理由は後からでもわかる。
まずは、五十嵐のこともっと知るのがいいんだ!