「やっと着いたね~宿舎!見て、結構大きい!」
「うん、そうだね。そうだ、写真撮らなきゃ。」
バスに揺られて約1時間、私たちは大きい宿舎を見上げていた。
今は各クラスで点呼をとる時間。これが終わったら、それぞれの部屋へ行ってフリータイムなの。
荷物の整理とか、長いフライトで疲れる人も多いだろうし、今日は1日自由なんだ。
普段の私みたいにテンションが上がっている由羅ちゃんを横目に、私はスマホを取り出した。
「も~真帆ちゃん、聞いてっ!美亜ちゃんがさっきからこんな感じなのっ!」
「なんか……めっちゃ変だね……。いつもなら美亜ちゃん、目をキラキラさせているだろうに。」
「いや私のイメージッ⁉」
「あーそうそう、こんな感じ~。」
これ以上ウダウダ悩んでいると、2人のことを心配させてしまうと思い、私は普段の「私」を取り戻した。
私が真帆ちゃんのセリフにツッコミながらスマホで写真を撮っていると、由羅ちゃんが興味深そうに私を見ていた。
「それって、弟くんに送るやつ?」
「あっ、そうだよ。よくわかったね、由羅ちゃん。」
「う~ん、あの弟くん、美亜ちゃんにすごいなついている感じがしたから、もしかして写真催促されているんじゃないかなって。」
「あはは……。」
さすがの観察力、当たりです。
心の中で呟きながら、世那とのトーク画面を開いて、写真を送る。
するとすぐに既読がついた。
「うん、そうだね。そうだ、写真撮らなきゃ。」
バスに揺られて約1時間、私たちは大きい宿舎を見上げていた。
今は各クラスで点呼をとる時間。これが終わったら、それぞれの部屋へ行ってフリータイムなの。
荷物の整理とか、長いフライトで疲れる人も多いだろうし、今日は1日自由なんだ。
普段の私みたいにテンションが上がっている由羅ちゃんを横目に、私はスマホを取り出した。
「も~真帆ちゃん、聞いてっ!美亜ちゃんがさっきからこんな感じなのっ!」
「なんか……めっちゃ変だね……。いつもなら美亜ちゃん、目をキラキラさせているだろうに。」
「いや私のイメージッ⁉」
「あーそうそう、こんな感じ~。」
これ以上ウダウダ悩んでいると、2人のことを心配させてしまうと思い、私は普段の「私」を取り戻した。
私が真帆ちゃんのセリフにツッコミながらスマホで写真を撮っていると、由羅ちゃんが興味深そうに私を見ていた。
「それって、弟くんに送るやつ?」
「あっ、そうだよ。よくわかったね、由羅ちゃん。」
「う~ん、あの弟くん、美亜ちゃんにすごいなついている感じがしたから、もしかして写真催促されているんじゃないかなって。」
「あはは……。」
さすがの観察力、当たりです。
心の中で呟きながら、世那とのトーク画面を開いて、写真を送る。
するとすぐに既読がついた。


