そうして、世那がゆっくりとラッピングをほどくと………。
「わぁ………!」
世那の手には、今週の日曜日に五十嵐と一緒に選んだハンカチが。
「ハンカチじゃん、ありがとう!おれ、今使っているやつがボロボロでさ〜。どこで買ったの?」
「えっとね、ロサンジュってとこ。」
「え、あのショッピングモールか。待って、めっちゃ嬉しい、やばい。」
「そんな大袈裟な………。」
世那があまりにも幸せそうな顔をして喜んでくれるから、こっちも選んで買った甲斐があったなと思う。
だけど、姉からのプレゼントでこんなに喜ぶっけ………?
だって、世間なら、このくらいの年の男の子は反抗期真っ最中だと思うし。
ただでさえ私たちはほぼケンカしたことないのに、ここまで素直だと心配になってしまう。
世那がこんなに懐いてくれるのに、冷たくあしらっちゃうのも悪いし……。
私だって、世那が嫌いなわけじゃないんだから。
でもこのままじゃ、世那の将来の彼女に申し訳ない気がするなぁ………。
私だって、もし好きな人が姉か妹にベッタリだったら、やっぱり複雑な心境になると思う。
たぶん、自分だけを見てほしいって少なからず思う人はいるはず。
ためしに私は、五十嵐が姉(空想)と仲睦まじくしているのを想像してみた。
「わぁ………!」
世那の手には、今週の日曜日に五十嵐と一緒に選んだハンカチが。
「ハンカチじゃん、ありがとう!おれ、今使っているやつがボロボロでさ〜。どこで買ったの?」
「えっとね、ロサンジュってとこ。」
「え、あのショッピングモールか。待って、めっちゃ嬉しい、やばい。」
「そんな大袈裟な………。」
世那があまりにも幸せそうな顔をして喜んでくれるから、こっちも選んで買った甲斐があったなと思う。
だけど、姉からのプレゼントでこんなに喜ぶっけ………?
だって、世間なら、このくらいの年の男の子は反抗期真っ最中だと思うし。
ただでさえ私たちはほぼケンカしたことないのに、ここまで素直だと心配になってしまう。
世那がこんなに懐いてくれるのに、冷たくあしらっちゃうのも悪いし……。
私だって、世那が嫌いなわけじゃないんだから。
でもこのままじゃ、世那の将来の彼女に申し訳ない気がするなぁ………。
私だって、もし好きな人が姉か妹にベッタリだったら、やっぱり複雑な心境になると思う。
たぶん、自分だけを見てほしいって少なからず思う人はいるはず。
ためしに私は、五十嵐が姉(空想)と仲睦まじくしているのを想像してみた。

