「どれもいいと思うけど、去年の誕生日のときはダークグリーンのシャーペンをあげたんでしょ?なら、今回は色をかぶらせない方がいいかも。」
「確かに、ナイスアドバイス!ありがとう、今日五十嵐がいて本当にいてよかった!今度お返しするから。」
「え?いやいいよ、俺も楽しかったし。高校生になって疲れていたけれど、ちょうどいい息抜きになった。」
「え、それ、私も!」
お互いふふっと笑い合って、私は五十嵐にネイビーのハンカチの方を買うと伝えた。
「いいと思う。雨音、めっちゃ優しいお姉ちゃんじゃん。」
「ええ、そうかな?だとしたら嬉しい。」
そこで、私は五十嵐がふと何かを見つめているのに気づいた。
目線の先には、私が選ばなかったチャコールグレーのハンカチ。
………もしかして、五十嵐ってあれがほしいのかな?
だとしたら、予算は余っているし2つとも買おう。
私のエゴになっちゃうかもしれないけど、今日のお礼も兼ねて。
私は2つを手に取り、レジに並ぶことにした。
「今日はほんっとうに助かった!」
「そう?なら良かった。こちらこそありがと。」
「あはは………どういたしまして?」
五十嵐はあまり見ない、心の底からの笑顔を浮かべていた。
「確かに、ナイスアドバイス!ありがとう、今日五十嵐がいて本当にいてよかった!今度お返しするから。」
「え?いやいいよ、俺も楽しかったし。高校生になって疲れていたけれど、ちょうどいい息抜きになった。」
「え、それ、私も!」
お互いふふっと笑い合って、私は五十嵐にネイビーのハンカチの方を買うと伝えた。
「いいと思う。雨音、めっちゃ優しいお姉ちゃんじゃん。」
「ええ、そうかな?だとしたら嬉しい。」
そこで、私は五十嵐がふと何かを見つめているのに気づいた。
目線の先には、私が選ばなかったチャコールグレーのハンカチ。
………もしかして、五十嵐ってあれがほしいのかな?
だとしたら、予算は余っているし2つとも買おう。
私のエゴになっちゃうかもしれないけど、今日のお礼も兼ねて。
私は2つを手に取り、レジに並ぶことにした。
「今日はほんっとうに助かった!」
「そう?なら良かった。こちらこそありがと。」
「あはは………どういたしまして?」
五十嵐はあまり見ない、心の底からの笑顔を浮かべていた。

