━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━
二年の月日は、長いようであっという間に過ぎた。ひたすら勉強に集中して、無事に今日卒業式を迎えることができた。
シドニーの11月は日差しが強くて。
どこまでも青い空が真っ直ぐ広がっている。
吸い込まれそうな、青。
ジャカランダの木から紫の花びらが散って、足元を華やかに彩る。
やわらかい風が、私の髪をふわふわと揺すった。
手に持った角帽をぎゅっと握る。
終わったんだ…━━━━
まだ遠くでは卒業式の余韻で騒がしい声が、あちらこちらから聞こえる。
先生に、早く会いたい。
本当に迎えに来てくれるのかな…────
淡い期待と、不安。
どうしようもない想いが混ざっている。
────いるわけないか。
.
━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━
二年の月日は、長いようであっという間に過ぎた。ひたすら勉強に集中して、無事に今日卒業式を迎えることができた。
シドニーの11月は日差しが強くて。
どこまでも青い空が真っ直ぐ広がっている。
吸い込まれそうな、青。
ジャカランダの木から紫の花びらが散って、足元を華やかに彩る。
やわらかい風が、私の髪をふわふわと揺すった。
手に持った角帽をぎゅっと握る。
終わったんだ…━━━━
まだ遠くでは卒業式の余韻で騒がしい声が、あちらこちらから聞こえる。
先生に、早く会いたい。
本当に迎えに来てくれるのかな…────
淡い期待と、不安。
どうしようもない想いが混ざっている。
────いるわけないか。
.



