夕食を食べて、お風呂に入って、詩央里と約束していた23時に電話をかける。点呼も過ぎたこの時間なら先生が来ることもないはず。
同じ部屋の子たちはそれぞれがスマホを触ったり、ゲームをしたり、すでに眠っている子もいる。唯一この部屋で仲良いのは颯太だけで、颯太も菜々香と電話をしていた。このメンバーだったからこそ、誰にも邪魔されずに詩央里と通話できるのかもしれない。
まずは今日の振り返りから電話が始まった。
「なんかさ、今日のパスタ、言っちゃいけないけど美味しくなかったと思わない?」
「わかる。なんか水々しいというか、味が薄いというか。」
せっかく作ってくれたのに、ごめんなさい。俺は厨房にいる誰かに心の中から謝る。
「そうそう。味が薄過ぎたよね。明日は美味しいの出てきてほしいよね。」
「だね。てかさ、その全部髪の毛下ろした姿可愛過ぎない?え?」
ビデオ通話から伝わる詩央里の可愛さに俺はやられてしまった。
「ねーやめてよー。遊びに行った時、髪下ろしてたら絶対言うよね?いつものポニーテールあんま似合ってない?」
「いやいや、そういうことじゃなくて。ポニーテールも可愛いんだけど、下ろしてる方がもーっと可愛いってこと。」
「そんな頑張って弁解しなくていいから。ふふっ。…ありがとっ。」
そんな弁解したつもりはないけどな。
「また今度は違う水族館行きたいね。」
「確かに。今日の自主研修に行ったら良かったなー。」
「ほんとだー。まあいっか。」
その後も色々と話が飛んで、電話が一向に終わらずに三時に時間が変わろうとしていた。
「もう眠たいね。そろそろ寝る?」
「そうしょっか。部屋のみんなも寝てるし。」
隣のベットで眠っている麻央、菜々香、玲奈ちゃんと順番に写す。俺も隣で眠っている颯太を写す。
「みんなねてるね。じゃあ私も寝る。」
「うん。俺も。じゃあーおやすみ。」
「おやすみ。好きだよ。」
心がドキリと音が鳴る。
「俺も好き。」
照れくさいけど、詩央里に気持ちを伝える。彼氏になったからって、詩央里への好きって気持ちは変わらない。
「うん。じゃあね。」
俺は小さく頷いて、手を振って電話を切る。
ボーっと天井を見ていると、いつの間にか眠っていた。
同じ部屋の子たちはそれぞれがスマホを触ったり、ゲームをしたり、すでに眠っている子もいる。唯一この部屋で仲良いのは颯太だけで、颯太も菜々香と電話をしていた。このメンバーだったからこそ、誰にも邪魔されずに詩央里と通話できるのかもしれない。
まずは今日の振り返りから電話が始まった。
「なんかさ、今日のパスタ、言っちゃいけないけど美味しくなかったと思わない?」
「わかる。なんか水々しいというか、味が薄いというか。」
せっかく作ってくれたのに、ごめんなさい。俺は厨房にいる誰かに心の中から謝る。
「そうそう。味が薄過ぎたよね。明日は美味しいの出てきてほしいよね。」
「だね。てかさ、その全部髪の毛下ろした姿可愛過ぎない?え?」
ビデオ通話から伝わる詩央里の可愛さに俺はやられてしまった。
「ねーやめてよー。遊びに行った時、髪下ろしてたら絶対言うよね?いつものポニーテールあんま似合ってない?」
「いやいや、そういうことじゃなくて。ポニーテールも可愛いんだけど、下ろしてる方がもーっと可愛いってこと。」
「そんな頑張って弁解しなくていいから。ふふっ。…ありがとっ。」
そんな弁解したつもりはないけどな。
「また今度は違う水族館行きたいね。」
「確かに。今日の自主研修に行ったら良かったなー。」
「ほんとだー。まあいっか。」
その後も色々と話が飛んで、電話が一向に終わらずに三時に時間が変わろうとしていた。
「もう眠たいね。そろそろ寝る?」
「そうしょっか。部屋のみんなも寝てるし。」
隣のベットで眠っている麻央、菜々香、玲奈ちゃんと順番に写す。俺も隣で眠っている颯太を写す。
「みんなねてるね。じゃあ私も寝る。」
「うん。俺も。じゃあーおやすみ。」
「おやすみ。好きだよ。」
心がドキリと音が鳴る。
「俺も好き。」
照れくさいけど、詩央里に気持ちを伝える。彼氏になったからって、詩央里への好きって気持ちは変わらない。
「うん。じゃあね。」
俺は小さく頷いて、手を振って電話を切る。
ボーっと天井を見ていると、いつの間にか眠っていた。



