「なかったらあたしが作るからいいの!」
「もう、なに言ってるのー」
なんて言いながら笑うわたしに釣られて、菜々もあははっと笑う。
けど、頭の片隅では、未練がましく野球部のことを考えていた。
そっか。本当にもう二度と野球はできないんだ……って、なに考えてるんだろ、わたし。
野球はやめるって決めたんでしょ?
「そうだ! ねえ羽瑠。野球部がないならさ、あたしと一緒に吹部に入らない?」
「え、菜々と一緒に吹部に?」
「他に入りたい部があるならムリにとは言わないけどさ。羽瑠と一緒だったら、きっともっと楽しくなるし。あたし、羽瑠と一緒に部活したいな」
菜々がキラキラした瞳で見つめてくる。
野球部以外まったく考えてなかったけど、ないもののことをいつまでも考えててもしょうがないし……。
うん。野球を忘れるためには、全然違うことをやってみるっていうのも手かもしれない。
それに、菜々と一緒なら、わたしも楽しく部活できるかも。
「わかった。ちょっと考えてみるよ」
「もう、なに言ってるのー」
なんて言いながら笑うわたしに釣られて、菜々もあははっと笑う。
けど、頭の片隅では、未練がましく野球部のことを考えていた。
そっか。本当にもう二度と野球はできないんだ……って、なに考えてるんだろ、わたし。
野球はやめるって決めたんでしょ?
「そうだ! ねえ羽瑠。野球部がないならさ、あたしと一緒に吹部に入らない?」
「え、菜々と一緒に吹部に?」
「他に入りたい部があるならムリにとは言わないけどさ。羽瑠と一緒だったら、きっともっと楽しくなるし。あたし、羽瑠と一緒に部活したいな」
菜々がキラキラした瞳で見つめてくる。
野球部以外まったく考えてなかったけど、ないもののことをいつまでも考えててもしょうがないし……。
うん。野球を忘れるためには、全然違うことをやってみるっていうのも手かもしれない。
それに、菜々と一緒なら、わたしも楽しく部活できるかも。
「わかった。ちょっと考えてみるよ」



